労務通信2017年11月号

11月は「ねんきん月間」11月30日は「年金の日」

日本年金機構は厚生労働省と協力して、11月を「ねんきん月間」と位置づけ、公的年金制度の普及・啓発活動を展開します。

また、平成26年から新たに11月30日が「年金の日」と制定されました。

「ねんきん月間」や「年金の日」の活動内容は?

「ねんきん月間」の期間中は、全国各地の様々な場所で、年金事務所職員などによる出張年金相談を行っています。
(主な場所:市・区役所または町村役場、大学、老人ホーム、駅、商業施設など)  日本年金機構HPより

  1. パート等の年間収入チェック
    パートやアルバイト等においては、所得税法上の扶養親族の範囲(年間給与収入103万円以内)等で働いていることが多くあります。そのため、年末になってこのまま勤務するとその収入の範囲を超えてしまうといって、急に休んでしまうことが懸念されます。今のうちから収入をチェックしておき、年末の忙しい時期になって「人手が足りない」と困ることがないよう、調整しておきましょう。
  2. 賞与決定までの準備
    年末等に賞与を支給する会社は、支給額を決めるための準備を進めましょう。業績や勤務成績などの情報を整理し、人事評価資料の配布などを行いましょう。
  3. 年末調整の申告書の手配
    年末調整の時期となりました。記入漏れや添付資料の不備がないか早めにチェックを行い、資料を整えておきましょう。
    ■参考リンク:国税庁「平成29年分年末調整のしかた」
  4. お歳暮・年賀状の手配
    そろそろ年賀状の手配が必要になります。早めに送付先の確認をしておきましょう。
0265-84-1060

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